素敵な文化
ハロウィーンが終わって、息をつく間もなくやってくるのはクリスマス。
実際には期間がある程度あるのだが、私たちにとってはイベントは当日やっても意味がないので、ある程度の期間を設けるのだ。
サンキューベイクは焼き菓子専門なので、生ケーキはやらない。とゆうかできない。(ショーケースがないのです泣)
そこでクリスマスと言えばのあれをやります!
そう、シュトーレン。
これまで私はどちらかと言えば苺が乗ったケーキを食べていた側だ。
けれどいざシュトーレンをお店で出すことになり、シュトーレンってどんなお菓子なのかを再度調べてみた。
薄っすらの知識でしかなかったシュトーレンなのだが、しっかりと調べてみるととても素敵な文化を持つお菓子なのだということがわかった。
ドイツ発祥のお菓子で、クリスマスを待つ約4週間の間に少しづつ切り分けて食べる。
中に入っている漬け込んだナッツやフルーツが日が経つにつれて生地にどんどん移っていくので、熟成段階を楽しみながらクリスマスを待つという。
「今日よりも明日。明日よりも明後日」そんな風に日々を楽しみながらクリスマスを迎えるのだ。
そう考えるととても素敵なお菓子なんだなぁ思い、シュトーレンへの興味が深くなった。
今年は自分へのご褒美にお店のシュトーレンを買ってクリスマスまでの期間を楽しんでみようと思う。