半分こ。
サンキューベイクのスタッフは皆仲がいい。
仲がいいと言っても、友達ノリではなく仲間的な仲がいいとゆう感じだ。
割と年齢がバラバラとゆう点も大きいとは思うのだが、最初にあるオキテを作ったのもよかったなと思う。
オキテとゆうのは「スタッフ同士悪口を言わないこと」だ。
文章に書いてみるとなんだかとても幼稚に見えてしまうのだけど、これは結構人間関係で要になる事だと私は思う。
これまでいろんな会社で勤めていたので、それなりに人間関係の大変さや面倒くささを味わってきた。
誰かの悪口を聞かされたり、自分の悪口をうっかり聞いてしまったり、自分が誰かに言ったり。
その場の感情は少しばかし楽になるのかもしれないが、結局誰かが嫌な気持ちになる事には変わりないし、どっちにしろ負のスパイラル以外ない。
愚痴を言うのは悪い事ではないと思うし、私だって人間だから言いたくなる様な時もある。
でも同じ社内で言ってしまうとマズイと言うことだ。
人間関係は仕事を続けていく上でかなり重要なので、ささいな事だけれどこれを徹底する事で雰囲気が良くなるのならやった方が絶対いい。
なぜこの話を書いたのかというと、朝種類の違うお菓子をスタッフ2人にあげた時。
年齢が上のシェフに先にお菓子を選んでもらって、残りのもう一つを若いパティシエの女の子にあげた後にシェフが「お昼にそれ半分こにして食べよう、そうすれば2つの味が食べれるよ」と言っているのを聞いて、仲いいな〜!と思いなんだか嬉しくなったのでこれを書いたのだ。
今日もサンキューベイクは平和です。